むしろ「実務未経験」の方が有利な場合も

行政書士の求人、実務未経験者はOK?

行政書士試験合格を目指す皆さんであれば、何気なく目を通す求人の中にも、無意識のうちに「行政書士事務所」の文字を探してしまうかもしれません。
行政書士の求人自体、そう数多くあるものではありません。
ですが、時々「行政書士有資格者」を求めるものを見かけることがあるのではないでしょうか。

実際、行政書士有資格者として求人に応募する際、気になるのが「実務経験の有無」だと思います。
実務未経験でこの試験に合格した人、もしくは合格を狙う人であれば、「試験に合格しただけで、行政書士の求人に応募できるのだろうか」と不安に感じるかもしれません。

本ページでは、行政書士の求人について、実務未経験者の可能性を探っていくことにいたしましょう。


● 基本的に、行政書士の求人は実務未経験でもOK

タイトルの通りですが、行政書士の求人は実務未経験者でも応募可能ですし、資格を持っているというだけで採用されたケースもあります。
行政書士事務所の求人の多くは「補助者」の募集であり、実務経験は求められていないことがほとんどです。
実務については、行政書士事務所で働きだしてから学ぶことができます。
よって、行政書士の資格を持っている場合で、すぐに独立開業ではなく少し実務経験を積んでから・・・という方にとって行政書士事務所の求人は最適であると言えるのです。


● 事前にチェック!行政書士求人の実際

行政書士事務所での補助者の仕事は、主に「役所に書類を提出すること」の他、事務所の掃除や来客対応等、多岐にわたります。
ですが、少し慣れてくれば実際の書類作成も任されるようになり、独立開業の際に活きるノウハウを学ぶこともできます。

大きな行政書士事務所の場合、事務所内で分業化が進められているために幅広い仕事を経験するのには不向きですが、その分特定分野を極めることができるかもしれません。
一方、小さな行政書士事務所では、補助者であると同時に秘書であり、お手伝いさんといった要素が色濃く、良い意味でも悪い意味でも様々な経験をさせてもらえるでしょう。
独立開業を見据えるなら、幅広く「事務所運営」を学べる後者の働き方の方が理想的であると言えるかもしれませんね。

次のページ >>